一般内科
高血圧、高脂血症、糖尿病等の生活習慣病をはじめとした内科領域に関して評価を行い
生活習慣の是正で不十分であれば投薬を開始し経過をみていきます。
飲酒、喫煙、多食をまず正す事が大切ですがわかっていてもやめられないのが人間です。
少しずつ健康な暮らし、体調に向けて一緒にがんばりましょう。
院内では採血・尿検査だけでなく必要に応じて
心電図、24時間心電図であるホルター心電図
動脈硬化を評価する為のABI/CAVI検査
肺活量や閉塞性障害を調べる為の呼吸機能検査
頸動脈エコー、心臓エコー、腹部エコー等の各種エコー
デジタルレントゲン、マルチスライスCT等で定期的に評価します。
しんどい時や体調で気になる事があればまず受診してみてください。
呼吸器内科
呼吸器内科の領域は「呼吸器」であり気道や肺という呼吸に関する領域の疾患をみます。
・長引く咳(気管支喘息・咳喘息・副鼻腔気管支症候群・逆流性食道炎等)
・COPD(慢性閉塞性肺疾患)
・間質性肺炎
・定型肺炎、非定型肺炎等の感染症
・睡眠時無呼吸症候群
・慢性呼吸不全に対する在宅酸素療法 等の診察、治療を行います。
・長引く咳
単なる風邪だと思っていても肺炎を起こしていたり
結核等の人から人へ感染する感染症を起こしているかもしれません。
まずは最低限スクリーニングのレントゲンで評価を行います。
近年咳喘息という疾患概念が提唱され長引く咳の患者さんの多くで認められています。
咳止めを飲み続けても良くならない、夜間や明け方に咳の多くを認めているような人も一度診察を受けてみてください。
・睡眠時無呼吸症候群(SAS)
典型的には肥満で夜にいびきをよくかく方で疑われる事が多いですが
やせ型の体型の方でも睡眠時無呼吸である事もあります。
日中の眠気が強い、倦怠感が強い方は一度御相談ください。
まずESS問診を行い疑いが強い場合は自宅での簡易PSG検査を行い診断を進めていきます。
必要な場合はCPAPを導入しSAS治療を継続していきます。
・COPD(慢性閉塞性肺疾患)
平たく言うとタバコ等の有害な煙を吸う事で肺が破壊される事により発症する病気です。
動いたらしんどい、息切れがする等でお困りの時は受診してみてください。
治療の基本は禁煙になりますが禁煙を早くに始める方が良いのに越したことはありません。自分はもう歳だからやめても意味がないという事はありません。
周りの人への受動喫煙という影響や自身の為にも禁煙を試みましょう。
呼吸機能検査で評価を行い必要な時は吸入療法を開始し経過をみていきます。
また、喫煙歴は肺癌のリスクでもあり定期的に胸部CTでのスクリーニングも行います。
※2024年6月より呼吸療法認定理学療法士による呼吸器リハビリを開始しています。
整形外科
いつまでたっても腰が痛い等の症状で困っている事があればまずレントゲン、
場合に因ってはCT等でしっかりと評価して痛みの原因を評価する事が大切です。
2階のリハビリ室でウォーターベッドや牽引、低周波治療がありリハビリを行います。
より専門的な治療が必要な時は専門医へ紹介しますので
腰痛、膝痛、肩痛等の症状が続く時は受診してみましょう。